体験談
Experience report

2015.07.13 Mon

| ユタ州

永井 隼人

nagai

YFUは、第二次大戦後、ドイツの学生たちをアメリカの家庭にホームステイさせようと平和目的のために1951年にアメリカで発足しました。
日本も1958年から参加しており、2007年に出発する留学生で50期目(50年目)を数えます。

世界60ヶ国に組織があるYFUの活動は、ボランティアで活躍する地区委員と副地区委員の皆さんの大きな力によって支えられています。

副地区委員は、実際にYFUで留学をした経験がある学生たちでリターニーと呼ばれています。今回は、活躍されているリターニーの中から永井さんにお話をうかがうことにしました。

YFUはボランティアの力が大きいのですね?

「YFUの特徴は、多くのボランティアによって支えられています。
ホスト・ファミリーもボランティアで部屋を提供し、3度の食事をはじめ、生活に必要なことのほとんどを無償で提供しています。
YFUは交換留学プログラムですから、多くのホスト・ファミリーがYFUの留学経験者だったり、子供をYFUで留学させる家庭の人たちです」。

留学前のオリエンテーションが留学に非常に役立ったと聞きましたが、どんなオリエンテーションをするのですか?

「欧米派遣の場合は、留学前に一年間ほど時間があります。最初は秋ごろ、一泊二日でオリエンテーションが行われ、心構え、コミュニケーションゲームや英語で5分程度の自己PRをしたり、リターニーから話を聞いたりなど留学の準備に入ります。

日帰りで保護者の皆様にも参加していただいて、家族ぐるみで留学するということについて一緒に学びます。
そして翌年の春ごろ、同じく一泊二日、保護者にも日帰りでオリエンテーションに参加していただきます。

ここではグループワークで現地での学生の状況を想定したスキットを制作したり、「日本紹介」と題して英語で10分程度のプレゼンテーションを行ったりします。
この他、都道府県ごとに1~2回の小規模オリエンテーションが行われます。

帰国後も半日のオリエンテーションが行われ、無事に留学を終えたということで修了証書が授与されます。また、現地でも留学中にオリエンテーションが行われ、ホスト・ファミリーも一緒に参加をします。僕たちリターニーは主にオリエンテーションの準備や運営のお手伝いをしています」。

地区委員は、どんなお仕事をするのですか?

「地区委員は、ご子息がYFU派遣プログラムに参加したことがあり、YFU受入プログラムのホスト・ファミリーを体験したことがあるという2条件を基準に、慎重に人選しています。留学が決まると、一人の学生に対し一人の地区委員が決まり、出発前から帰国後まで約2年間全てのお世話をします。

また、留学先でも現地の地区委員が一人に一人つき、空港で出迎えてくれて、ホスト・ファミリーのもとに送り届けてくれます。留学中も地区委員は定期的に留学生に連絡を取り、何かあればすぐに駆けつけ対応してくれますから、ホスト・ファミリーには言いにくい悩みや学校の先生には言いにくいことなどいろいろと相談にも乗ってくれます」。

YFUでは、各種のスカラシップ制度も用意されています。
留学したい気持ちがあるなら是非、YFUで実現させましょう。